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ギリシャ緊縮法案抗議が暴徒化、アテネでは火災34カ所

(以下引用)
ギリシャの首都アテネなどで13日、財政緊縮関連法案に対する抗議デモが行われ、暴徒化した一部が店舗や銀行などを相次いで放火した。緊縮案には最低賃金の22%引き下げなども盛り込まれており、国民の不満が噴出したかたちとなった。

アテネ市内では抗議行動が先鋭化し、1870年に開業したアティコン映画館や、第2次世界大戦中にゲシュタポが拷問室として使用したアスティ劇場も放火の被害を受けた。警察によると火災は34カ所に及び、店舗150カ所で略奪があった。

議会外のシンタグマ広場では、若者が石や火炎ビンを投げ、武装警官は催涙ガスで応酬。両者の衝突によるごう音は議会の中でも聞こえたという。

ナチス占領時代のレジスタンスの英雄、マノリズ・グレゾスさん(89)はシンタグマ広場で、「ギリシャ人による暴動が何を意味をするか全く理解していない」と議会を強く批判した。

国営テレビは、観光客の多いコルフ島やクレタ島のほか、北部の都市テッサロニキや中部にも抗議行動による混乱が広がっていると報じた。

パパデモス首相は、緊縮財政策の実施が容易ではないとする一方で、「民主的国家に破壊行為や暴力行為が存在する場所はなく、容認されることはない」と暴徒化の動きを非難した。

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